COLUMNコラム
2019
January
05
ハーブ

新年はハーブで厄除け!?

お正月は皆さまどのように過ごされましたか。
初詣に行かれた方も多いかと思います。
初詣に神社に行って、今年が厄年だと気づいて、ドキッとした方もいらっしゃるのでは。

災いから身を守りたいという・・・という想いは誰でもありますよね。
今回は、古くから魔除けに使われていたハーブたちをご紹介します。
ハーブは、殺菌効果や清浄効果などがあるものが多いことから、
魔除け効果があると信じられていたものも多いのです。

<ローズマリー>

くっきりとした、リフレッシュ系の香りのハーブです。
料理の香辛料としてご存知の方が多いのではないでしょうか。
ローズマリーは、古代ギリシャや古代ローマで宗教儀式に使われ、
古代エジプトの墳墓の中からも発見されていることからも歴史が伺えます。
また、殺菌効果や防腐効果があるため、肉の保存などにも使われていました。

<セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)>

白いレースのような可憐な花のハーブです。
占い用の植物として、またお守りとして、スコットランドなどで使われていました。
ギリシャ神話では、アキレウスがトロイ戦争の際に、
部下の手当に使ったことが記されています。
精油も有名ですが、全草から採れるエキスにも高い美容効果があります。

<ゼラニウム>

虫除け効果のあるハーブ。
葉から採れる精油はバラに似た甘さとミントのような爽やかさが香ります。
女性が好む香りで、とても人気があります。
虫除け効果があることから、魔除けの意味もこめて、
庭先などに植えられていたそうです。

ハーブの使い方や言伝えには、昔の人の知恵が沢山詰まっていて興味深いものです。
厄除けでなくても、いつもの生活にアロマの香りやハーブを取り入れることで、
気軽に気分をリフレッシ&リラックスすることもできます。

今年は、好きなアロマの香りの勉強やハーブの栽培など、
香りに包まれる暮らしを始めませんか。
何か新しいことを始めたい方にもおすすめです!

※植物の一般的な効果を示しています。

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